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海外で暮らすために

今回のカッパドキアで起きたような事件が再び起こらないように。
心から亡くなった方のご冥福を祈り、重傷を負われた方の回復を祈ります。

海外トラブルにあわないために、そんな気持ちからネットで見つけた記事を載せたいと思います。

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「欧州に住んで気づいた ”日本人女子旅行者の危うさ”」

先日トルコの世界遺産カッパドキアにて、
日本人女子大生2人が殺害および重傷を負う事件が発生しました。

トルコでは年初にも一人旅のアメリカ人女性が殺害されているほか、
2007年にはスウェーデン人女性、2010年には日本人女性へのレイプ事件も発生しています。

こうして見ると海外旅行は楽しい反面、常に危険と隣り合わせ。 
ではどうすれば危険を少しでも回避することができるのでしょうか? 
オーストリアに住んで改めてわかった、日本人女性が海外で犯しがちな危険な
ポイントをまとめてみました。

【キケン1】渡航先の安全情報をちゃんと調べない
宗教戒律の厳しい国や政情の不安定な地域、貧しい発展途上国には
そもそも女性一人や女性同士で出かけない方が賢明。
是が非でも訪れたい場合は団体ツアーを利用したり、政情が収束するまで待ちましょう。

日本では随分マイルドに報道されているものの、
インドで頻発している残酷なギャングレイプ事件の真相を知ったら鳥肌ものですし、
イスラム圏ではレイプ“被害者”が逆に逮捕される事例もあります。
渡航先の情勢は必ず事前に調べましょう。

【キケン2】大使館・領事館の連絡先を調べず携帯もしない
私はヨーロッパ在住のため、昨年うっかり反日デモを知らないまま中国に渡航したら、
命の危険を感じる憂き目に遭いました。慌てて各地の大使館・領事館に連絡を取ったところ
有用な情報を教えて貰えました。

ハプニングがあった際には的確なアドバイスが貰えるので、
いざという時のために住所と電話番号を調べて、常に持ち歩きましょう。

【キケン3】日本人であることが丸わかり
未だに「日本人=小金持ち、騙しやすいかも」と思われてる節があるので、
無国籍の女性を目指しましょう。

日本人女性の典型的な外見上の特徴としては、

緩やかウェーブの茶髪、
日に焼けていない肌、
チューリップ型の帽子、
ピンクベージュ系のお嬢様ファッション、
カラーコンタクト・ジェルネイルにまつ毛エクステンション、
レスポやラシット等のナイロンバッグ、背を丸めてひょこひょこ歩く、
人と目を合わせない、日本語のガイドブックや地図を手にもって歩いたり、
路上で無防備に広げる等々。

このような行為やファッションは「旅慣れていない日本人」との
レッテルを自ら貼っているようなものです。

【キケン4】自信がない雰囲気を醸し出す
何事も堂々と振る舞い、話すときは相手の目を見ながらはっきりと大きな声で。
不要なオファーを受けた際には、“No, thank you!“ときっぱり断ること。

メリハリのあるスマイルは魅力的ですが、
言葉がわからないからと不用意にへらへら笑うのはNG!

因みに他国籍の人々を見ていると、相手と言葉が通じないときは、
すまないと思うどころか逆切れしたり、思いっきりしかめっ面をして「はぁ?」という
ジェスチャーをする人も頻繁に目にします。
「相手を理解できないのは自分のせいではなく、自分を理解しない相手が悪い」というすごい発想です。
友達づくりが海外旅行の目的ではないので、このくらい強い態度でも良いでしょう。

【キケン5】親切心をそのまま信じてしまう
稀に単なる親日家もいますが、意味もなく寄ってくる人や日本語で話しかけてくる人には
大抵目的があります(アメリカ人などは例外)。
そんな人たちは、自分のお金か体が欲しいものだと肝に銘じましょう。
他人を見たら泥棒と思うくらいが丁度よいです。

また名前や国籍、滞在先など、自分の情報を相手に必要以上に開示しないように。
しつこい人には逆に質問攻めにするのも手です。やましいことがあれば、
自身の詳細を語りたがらないもの。また、いかにも親切そうに振舞われるお菓子やドリンク類も、
睡眠薬混入の疑いがあるのできっぱりと断りましょう。

【キケン6】多額の現金を持ち歩く
ヨーロピアンなどに比べて、日本人が多額のキャッシュを持ち歩くのは有名な話。
こちらにとっては大した金額でなくとも、
現地の人にとってみれば1年分のお給料に匹敵することもあり得ます。
どうしてもお金が必要な場合は、ホテルの金庫に一部預けたり、
バックアップ用にお財布を複数携えるなど、細かく分けて持ちましょう。

特に外でのお財布の出し入れは最小限にとどめ、犯罪者を刺激・挑発する行為は控えましょう。
お会計やチップ支払い時にもたついたり、お釣りをごまかされないためにも、
飛行機の中などで現地通貨をよく観察し、事前に慣れておくことをお勧めします。

【キケン7】警戒している様子がない
だらだらお喋りしながらではなく速足で歩く、周りの様子を観察する、
こちらを見ている人と敢えて目を合わせる、などの行為も有効。
鞄は常に体の前方に抱え、特に地下鉄車内で乗降時に押してくる人物に注意。
ホテルでの朝食ビュッフェ時はスリや置き引きの天国との自覚を。

私などは、ウィーンの五つ星ホテル内のカフェで友人とお喋りしていたところ、
いつの間にか横に置いていた鞄が忽然と姿を消したこともありました。
日本より治安の良いウィーンですらこれですから、荷物は横や後ろなどには決して置かず、
膝の上で握っておきましょう。

【キケン8】旅行初心者の雰囲気を醸し出し、周りから浮いている
カジュアルな場所に過剰にフォーマルな格好で出かけてしまう、
高級ホテルや高級ブティックに普段着で入る、神聖な場所に肌を露出した格好で行くなどはNG。
馬鹿にされるだけならまだしも、現地の人に冒涜行為と取られないように注意しましょう。

また旅慣れた人は、現地の人に溶け込んだ身軽な格好をしています。
外出時の荷物は最小限に抑え、カジュアルでもエレガントでもパンツスタイルをチョイス。
挨拶や助けを求める言葉くらいは、現地語でできるようにしましょう。

【キケン9】緊急時用の持ち物を持たない
防犯ブザー、現地でも使用できる携帯電話、大使館の連絡先、クレジットカード会社の電話番号、
パスポート再発行用の写真(お財布やパスポートとは別に携帯すること)、
現地警察の連絡先など。クレジットカードの暗証番号はごろ合わせを考え、必ず暗記してくること。

この他にも注意事項は山ほどあり、とてもすべては書ききれません。
ただし、最低限の自衛手段を調えることで、犯罪に巻き込まれれる確率がぐっと減ったり、
トラブル時の対処も楽になるのは確か。
せっかくの海外旅行を思いっきり楽しむためにも、自分の身は自分でしっかり守って下さいね。

(All about より引用)
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私自身、トルコへ来たばかりで言葉がわからない頃は、本当に注意に注意を重ねて
おそらく少し窮屈な生活を送っていたかもしれません。
今でこそ、人々が何を言っているのかがわかるようになり(それでも100%ではありません)
意志、主張を言えますが、それでも十分ではない事は私自身感じています。

トルコ、魅力的な国である事は間違いありません。
私もイスタンブルに魅了された者の一人です。多くの人達は親切で暮らしやすい国である事も
私は認めます。

ですが所詮この国では外国人であることは変わらず、それゆえに気をつけなければならない事
未だに沢山あります。女性ならではの問題もあります。自分の身は自分で守る。

これを常に念頭におきつつ、日常生活を送る事は結構な精神的負担にも繋がりますが
良い意味で慣れること、悪い意味で慣れない事、うまく使い分ける事が重要です。

今回のような事件、どうか減る事を祈るばかりです。

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by turkce | 2013-09-14 16:51 | トルコで日常