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日本語喋るトルコ人、こんな所にも!?いるもんですね^^;

今日ちょっとした野暮用でturkcellのコールセンターへ電話してみた。
勿論案内はトルコ語。まずは自動音声で流れますね。

う~む。まだまだ自動音声のトルコ語って、難しい・・・・むっちゃ早い。。

で、ちょっと試しに、英語での番号はコチラ、と案内していたので
きっと外国人向けのサービス応対なんだろうと思ってそちらへシフトチェンジ。

で、勿論出た担当者は、英語で応対を始めた。
nasil yardimci olabilirim? と。
(どのようなサポートができますか?と言っている=いかがいたしましたか?的な感じ)
英語では何て言ってたかな?もう忘れた・・・(^-^;

で、「すいません、私は外国人なのですが、少しトルコ語がわかるので、
トルコ語で、お願いしても良いですか?」と聞くと、OKですよ、とトルコ語でお返事。

そして用件を伝えて、答えを貰って、案内も終わりの頃、
じゃ、この2つのコードを、どのように押すか、を再度確認した際に

「ベツ、ベツ ニ、オシテ クダサイ」(←日本語)

「!???えぇ!日本語喋れるんですか??」と、思わず質問してしまった。
turkcellのオペレータの人に(^-^;;

「チョット、ワカリマス」 

私 「日本人って、わかったんですか??」
オペレーターさん 「ハイ」

ま、そこには私の番号が記録されてて、どこの国の人だって事くらいは
把握出来てたのよね(^-^;

「や~さすが?turkcellですね!?外国人向けダイヤルセンターで
日本語も少しわかるスタッフを置いておいてくれるとは!!ちょっと感心しましたよ!」

と、までは言いませんでしたが。本当ビックリしました。脇汗かいちゃった位(苦笑)

英語、ロシア語とか、ドイツ語とかなら、わかるけど。
日本語ですよ(^-^;

で、トルコ語と日本語を交えながら、質問を終えて。
「eger bir sey olursa マタ レンラク シテ クダサイ(^-^)」
(↑何かありましたら、という意味)

凄い~凄い~!オペレータさんの名前は、何だったかな?ハカンさんだったかな。
でも、どうやって彼を指名するかは、知りません~(^-^;
オペレーター案内を英語を選択すること、くらいでしょうか。

けど、turkcellユーザーの皆さん、もしサポートセンターへ問い合わせの際は
是非お試しを(苦笑)

いやー、本当にビックリしました!
こんなに遠い国で、オペレーターが日本語を話すとは、感激に近かったです。

何故なら、トルコで、他のサポートセンター、例えば銀行系とか、テクニカルサービス系とか。
凄く冷たい対応のところとかあるので(過去に経験済み・涙)

「外国人なので、少しゆっくりか、もう少し簡単な言葉で話して下さいませんか?と
トルコ語で言っても、全く気にせず、ふつーのトルコ語でオペレーションする女性とかね。

日本のサービス業従事者とか、オペレーター従事者とか、もし相手が外国人ってわかったら
少しゆっくり目で話してくれたり、しますよね。

そういう気持ちが、外国では少し薄いんですかね。「思いやり」って言葉、英語でもあるけど
日本人の相手に対する思いやりの態度って、温かいなと思います。深くて大きい。
だから日本人は繊細で情緒豊かで趣ある民族なんですよ。
自分の利益だけを考えて動くような、自分が!自分が!という人達とは違います。


日本語で、
「~をしてもらいました」: 「田中さんに日本語を教えて貰いました」
「~してあげました」: 「田中さんに傘を貸してあげました」
「~してくれました」: 「アイシェさんは私にトルコ語を教えてくれました」

この言い方、何気なく使っていましたが、、外国人にとってコレを使い分けるの
難しいんだってこと、日本語のクラスで知りました。
実際、日本語よくわかって喋れるトルコ人社員が私に事前に話してくれました。
こういう概念がないから、難しんだ、と。

トルコ語だと、単純に動作を説明する動詞を使って言い表すだけです。
「田中さんは日本語を教えた」
「私は田中さんに傘をあげた」
「アイシェさんは私にトルコ語を教えた」「私はアイシェさんからトルコ語を学んだ」

日本語の言いまわしには、その言葉の中に、感情がこもっています。
「教えて貰って感謝している、田中さんは傘がナイ、私は2本持っているので、どうぞ!」
こんな意味合いが含まれているのが、日本語の特徴ではないでしょうか。

「バスに乗り遅れた」と「バスに乗り遅れてしまいました」 外国語で書くと同じようにも
見えますが、日本語だと、若干意味が違ってくるんですね。
前者は単に状況説明、後者は、バスに乗り遅れた、残念、どうしよう、的な意味合い含まれています。

こんな事も含めて、この2カ月半、日本語のクラスで教えてきました。
勿論、外国人に、このような日本語の解釈を教えて、彼らが、これを使えるようになるのは
少し、時間が必要で、日本での生活をする事によって肌で感じながら覚えられる事なのでは
ないかと思います。

似たような言葉で「おもてなし」がありますが、
これ一つとっても、自己満足型の若干押し付け型のおもてなしをする習慣がある国
相手を思いながらの、おもてなし、、全然違いますよね。

話は、だいぶそれましたが、トルコに住んでて、久しぶりに?いや
初めて?気分の良い応対をされたので
何だか、嬉しくなってしまいましたのでブログで書かせていただきました(苦笑)
これからもturkcellユーザー続けるぞ~(苦笑)

話は全く違うのですが、今日でFOX TVの夕方の顔だったニュースキャスターさん
Nazli Tolgaさん今日で、終わりだそうで、先ほどお別れのコメントを話していました。
聞きながら、ちょっとウルっとしてしまいました。
何故なら、今年頭にKanal Dの夕方ニュースの顔とも言うべき、Ahmet ali birand氏が亡くなってから
夕方はこのFOX TVで夕方のニュースをみていたのもありまして。。。
私の自宅でのトルコ語の先生的な存在がテレビのキャスター陣なのです。

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by turkce | 2013-06-15 01:17 | トルコで日常