イスタンブルで暮らすと?ne kadar
実は1年前位でした。それでも家具つき物件で高額だった・・・
ま、立地が良かったのでよしとしましたが。
それまでの2年間は外国人向けの家具つきアパートメントや
ホテルだったり、職場の寮だったりで
生活費が実際どれ位かかっているかとか
把握できずにおりました。
シェアしている場合等は特に、細かい内訳等、
わからない場合が多いでしょう。
もしかしたら?シェアメイトから
「今月光熱費コレくらいかかったので」と言われたら
そうか、と思って支払う事でしょう。
もしかしたら、シェアメイトは自分よりも
少なく払っている可能性もあるかもしれません。
私の知り合いでも、シェアで生活をスタート始めたけど
明らかに、その家賃と光熱費は、割に合っていないだろう
っていう、物件に出くわした事があります。
トルコ人とのシェア物件だったようで
物件相場と、確実に二人で住んだとしても
そんなに家賃も光熱費かからないだろうな~と思っていました。
多分彼女(知り合い)が払った分で足りていた可能性大だった
ようにも見えます。今から思えばです。
その当時は「へ~そんなもんなのかぁ」と、事情も知らずでしたから。
物件の相場、状態、立地、等、事情を知らないと
ウッカリ!(ぼられていた)なんて事もありえます。
シェアという生活スタイルは、メリット面もある半面
良いシェアメイトに出会わないと、マイナス面があることも
認識しなければなりません。
私はシェアには少し抵抗があったので、寮生活時代以外は
ほぼ一人で生活をしていました。
把握できる限りの情報を踏まえて、ざっと見てみましょう。
イスタンブルで、トルコ人、家族と同居していない人達は
だいたい2~3人でシェア生活。
各自300~500リラ程度の家賃を出して賃貸物件に住んでるようです。
安いお家賃の物件は、やはりそれなりです。
日の当らない地下階だったり
トルコには地下階が存在します。
穴倉のような物件で、外の通りからは、
地面と地上の境目に窓が見えてて、
コレは一体何なんだ?と不思議に思っていたら地下階でした。
アパートの入口階だったり
防犯面で出来れば1階以上の階を選ぶ事をお勧め。
庭階だったり。
要は地上階で、庭がある階で、庭付き、おぉと思いがちですが
防犯面でお勧めできません。
実際、駐車場が隣接されている塀つきの庭物件を見ましたが
明らかに空き巣に入られそうな様子でした・・・
または最上階だけれど屋根階だったり
屋根階は、基本は違法ですが昔からのビルだと
結構屋根階にも部屋を作り、貸し出ししている場合が多い。
けど、屋根階は冬は寒く、夏は想像以上に暑くハッキリ言って
お勧めできません。夏はエアコンがないと無理・・・・
加えて、屋根に鳥等が降り立った時には、かなり奇怪な音が屋根から
聞こえてきます。。。
まるでねずみが小走りするような音です・・・・
このような物件はもしかしたら300~400リラ位からあるかもしれません。
しかしわざわざ外国へ自分の意思でお金も時間もかけてやって来て
生活空間がこれではイスタンブルライフも楽しさ半減??
私自身も予算を頭にかなりの物件を
実際に自分の目で見てきたので、これだけはハッキリ言えます。
家は一番リラックス出来る場所でなくてはなりません。
観光客のように、寝る為だけの場所(ホテル等)ではありません。
生活をするという事は、観光とは全く違います。
コレが「旅行で来る」と「生活する」の大きな違いです。
それでなくても外国へ来て生活をするのに
外国人である私達は色々な問題も不具合も出てくる事でしょう。
可能な限りストレスや問題は解決しなければ
外国に来た意味もなくなってしまうかもしれません。
「外国で住む」という意味をいまいちど確認して
充実した時間を送りたいものです。
そして欧州でも大都市のイスタンブルで家賃相場はハッキリ言って
安くないです。
日本人のスタンダードを考えて物件を探したら
あっという間に生活費は家賃へ飛んでいくでしょう。
ですのでルームシェアをする人も多いでしょう。こんなサイトもあります。
http://istanbul.tr.craigslist.com.tr/roo/
ですが、こういったサイトを利用するにはある程度の
リスクを覚悟で利用しなければなりません。特に女性は。
私もトルコへ来た当初はこれらの情報を使って
数名とメールのやりとりをしてみましたが
最終的には、自分自身がこのようなシェア形態を信用できず
利用には至りませんでした。
実際利用した人の話ですが
トルコ人で医学生とのシェアという事で、トルコ人でも
「医学生」だし、と多少信用してシェアを始めたは良いけれど
毎晩パーティで騒ぎ、彼氏彼女も訪れ、結構な乱れ状態だったと
知人が話しておりました。
話がだいぶそれてしまいましたが、
前述したトルコ人のシェアを考えると
2人で、600~~000リラ程度の物件。
立地や築年数によって物件の状態は大きく異なります。
2人シェアで600~1000リラと算出しているので
その半分で見たとしても300~500。
しかし残念ながら、一人住まいを考えて500リラの家賃では
正直お勧め出来る物件は出てこないでしょう。
一人で住まわれるのであれば800リラ前後を見ておいた方が
ベターかと思われます。
1)家賃:800リラ
プラス、物件を借りる場合には保証金(のちの返還されるものですが
これも信頼のおけない不動産屋や大家にあたると返金してくれない
場合もあるので、注意が必要です)
これらの物件は家具なしの物件です。
トルコでの滞在(1年以上)を長く予定しているのであれば、
最初に家具を揃えてしまう方がベターかと思います。
家具購入については、また別途明記します。
2)光熱費:一か月60~80リラ程度
冬場は暖房費が高くなるので、多少上回るでしょう。
ただ光熱費は開栓の為の手続き費用等が別途かかります。
電気、ガス、水道で、合計600リラ程見ておいた方が良いでしょう。
これらは解約時に戻ってくるデポジットみたいなものらしいです。
3)携帯電話代:30リラ程度。+ネット代40リラ程。
外国人はプリペイド式で通話やsms等、使う分だけ購入する
タイプのものになると思います。
ネットは一番手続きが簡単ですぐに利用開始出来るUSBタイプをここでは紹介しています。
4)食費&交際費&その他:これは個人個人でだいぶ違うので・・・
私は週一度、食材&日用品の買い出し等で50リラを目安にして
50リラ×4週=200リラが食材、日用品等。
他に交際費として、たまにはレストランで外食やお茶もする事でしょう。
もしかしたら、ちょっと遠出してプチ旅行するかもしれません。
トルコには見どころが沢山です。等で、おこずかいも含め
4)を多めにとって500リラ位を見ていました。
これらに、学校に通うのであれば
5)授業料等
授業料、今は600リラ~700リラ位なのでしょうか。
あと学校へ徒歩で行けない場合は交通費もかかりますね。
6)海外旅行保険
何かの時の保険ですね。
3カ月未満の滞在であれば所有のクレジットカードに
付属されている保険があるかと思います。
その有効期限以降は滞在希望月数の保険をかける事をお勧め致します。
実費で受診を予定される方は加入の必要はありません。
7)加えて3カ月以上の滞在を予定であれば
ikametイキアメット(滞在許可証)を取得しなければなりません。
その取得費用もかかります。
一番簡単な滞在許可証の種類は所持金の証明によるものです。
コチラの一番上に明記されているイキアメットの取得をお勧めします。
1.Uzun süreli İkamet
http://yabancilar.iem.gov.tr/ikamet.html
イスタンブルの場合(市により金額違います)
1カ月300ドル×滞在希望月数になります。
残高証明は両替所で発行して貰う事もできますし
パスポートと納税証明書だけで開設出来る銀行もあるので
(民間系ではなく、公営系の銀行)そこで口座開設し
所持金を入金し、銀行から残高証明書を発行して貰う。
所持金残高証明は、あくまでその時に書類提示するだけのものなので
納付というものではないので、ご安心を。
最終的にはトルコリラで生活をするのですから、両替したり
日本の口座からお金を引き出して、
手元にトルコリラを用意し、それをトルコの口座に入れて
見せるだけなので、特にデメリットもないでしょう。
トルコ語をきちんと勉強しに来るとなると、意外に出費がある事に
驚かされました(^-^;;
欧米に比べたら安価のようにも見えますが・・・
勿論日本での物価と比べたらも、少し低予算かもしれません。
勿論、トルコで生活をしたい為に、トルコ語を勉強という事であれば
学校に通わず、知人・友人を作り、人から口語のトルコ語を学んで
住まいもシェアをすれば、もっと節約して生活する事が可能です。
こういう知人も沢山見てきました。
私の知人達は学校も半分を終えた段階で辞めてる人も多いです。
実際この程度で、生活する為のトルコ語は十分だとは思います。
日本の大学からの交換留学で来てた知人も、
寮生活だったり、日本人同士で部屋をシェアしたりして
本当に様々でした。
どんな風にトルコでステイしたいかにより、
大きく生活スタイルと予算は変化するので
それを可能な限り具体的にプランニングして、準備を始めるのも良いでしょう。
実際に生活を始めて慣れてきてからはご自身で進められる事が
ほとんどです。その頃には信頼の出来る知り合い等も出来るでしょう。
私もそうでした。日本人の信頼出来るお友達から不動産屋を紹介して貰いました。
ただ高かったです(汗)
外国で住むのはお金がかかります。まずはしっかりと資金をためて
それから渡航される事がベターかなとも思います。
何かあった時には自分で自分の身を守らなければならないからです。
本当に、最初の一歩が肝心だと思います。良いスタートを切る為に
最初のお手伝いが出来ればと思っております。
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by turkce | 2013-03-12 19:50 | トルコでステイ