Yılbaşı partisi という名の大食事会
2014年も既に2カ月終了目前ですが、職場のパーティが催され
全社員招待の大規模パーティとなりました。
190人位欠席したようですが、それでも570人程出席したようです。
場所はアジア側、某所。巨大な披露宴会場を借り切りの宴でした。
伏字の部分は社名なので消させて頂きました・・・
ステージまであって、凄い。隣は抽選大会用の66個の景品が並びます。
小さい家電製品から、レンジ、オーブン、パソコン、果ては42型位のテレビまで。
日本なら、「温泉宿ペア宿泊券」とか、「ディズニーランドペアチケット」とか、
「~~ディナー招待券」とか。エンターテイメント系の景品が多いですよね(笑)
主に家電が多いのは、何故でしょう(^-^;;;
どうせなら、日本行き航空券とかあれば~!
プロの司会者さんもいて、マリオみたいなおじさんでした。(ヒゲがネ)
あとは、プロミュージシャン隊、歌手が2名程。
基本、生産工場セクションの会社ですので、大半の社員は男性。
オフィスで勤務する女性、数少ないエンジニア職の女性、それでも20人もいないのでは。
女性陣は、私の座ったテーブルと、あちらのテーブル、計2テーブルで終了。
何故か通訳テーブルへ案内された(^-^;;
ですので、宴開始前には女子社員へ、
「トイレは、会場奥にある、花嫁さん専用の部屋にある一つのトイレを使って下さい」
とのアナウンス。
他の通常の女性トイレは、人数が圧倒的に多い男性社員へ解放。
なかには酔っ払った状態だったり、キレイに使わない可能性もあるので女性は
一つのトイレを利用するとの事でした。
普段は主に披露宴会場等で使われる、この会場。
トルコ語では、「デューンサロヌ」といい、
トルコでは、結婚のお祝いをする際に、使われ、様々な規模、形態の会場があります。
因みにココからは少々余談ですが、トルコで結婚をする場合、結婚式をする場合
Nikah ニキャ―フという、結婚調印式をします。役所の職員と、結婚証人をする花婿花嫁の
知人友人等、それと家族、親族が出席します。
(日本でいうところの、婚姻届を出す、サインする、人前式のようなもの)
この調印式のみを行うカップルは、この場へ友人やお祝してくれる人達がこの式に来て
お祝いの「金」やお金等をカップルへ渡します。
その後に、披露宴をするカップルは披露宴会場へ移動し
披露宴会場で、同時に結婚調印式をするカップルも多いです。
トルコに詳しい人であれば、結婚の儀式?といえば「エヴェット!」という
花婿、花嫁の合言葉。これを見れるのも、結婚調印式や、披露宴ですね。
さて、このトルコの披露宴ですが、私が昨晩参加したパーティ会場のように、
食事、飲み物、音楽、等、一応のサービスを提供するところもあれば、
(この晩は、前菜プレート、サラダ、メインのチキン料理、カボチャを甘く煮た例のトルコスィーツでした)
因みに、アルコールもサーブされました。
ワインの白も赤も、そこそこのメーカーのものでしたので、悪くなかったです(^-^)
日本のように、ホテルのバンケットルームで食事~お見送りまでする場合、
一番簡単なものだと、フル食事のサービスなしで、クッキーやお菓子、ジュース等を
各テーブルに用意だけしてある場合。
飲食系が全くない場合もあります。お祝い集めの為だけに開催される披露宴。
(コレは結構退屈でした・・・)
ま、日本でも、結婚式の様々なスタイルがあるように、トルコでも様々です。
おそらく結婚式に予算がある人は、ホテルでフルサービスの結婚式をするカップルが多いよう。
(カップルの予算というより、両家の親が出す予算、って話の方が現実味がありますが・・・苦笑)
で、トルコの全てのお祝い事に言えるのは、「音楽」と、「踊り」がつきものです(笑)
今まで参加したトルコでのパーティ、大小含めても、踊りなしのパーティはありませんでした。
踊りといっても、皆自由に、踊るスタイルなので、踊りが下手でも、恥ずかしがらなくてもOK(笑)
といっても、踊る事に抵抗ありますよね、日本人であれば。
私は日本では、音楽業界で勤務してきたので、コンサートやイベント等へ参加したり
好きなグループのライブへ足を運んでは楽しんだりもしていたので、
それほど抵抗はないと、思ってはいましたが、それでもトルコのお祝いの席での踊り=楽しみは
毎回驚かされます(苦笑) 踊らないですよ、という人でさえも、踊っている姿を見ます。
昨晩も数名、「いやいや、自分は」と、遠慮していたのに、
すっかりkaradenizダンスの時には参加していた生徒の一人Hさん。
さすが、karadeniz出身・・・血が騒ぐのかな(笑)
生まれ持ったリズム感とか、楽しんだ者勝ち、みたいな、場の楽しみ方をよくわかっている(笑)
お祝いの席での、お祭り騒ぎ、賑やかな雰囲気は、私も嫌いではないので
日本で仕事してたときも、仕事であってもイベントであれば
楽しみながら仕事をしたりもしてたので、そのノリはとても理解できます。
それを思うと、日本の披露宴って、独特なのかもですね。
実は昨年日本の結婚式に出席した際に、違和感を覚えた私は、すっかりトルコ人?(^-^;
踊りといっても、ダンスチュ―ンで、ガンガンというより、独特な変拍子のトルコの楽曲で、
皆さん、この通り(笑)
徐々に増えてきて
最終的には、社長(日本人)までも!率先して踊っていました。
この日、社長はパーティスタートの挨拶で、トルコ語で挨拶をしました。
通訳のトルコ人スタッフと一緒に勉強したようです。とても1~2日でやったスピーチとは言えない位
上手だったのでビックリです!短かったですが、とても素敵なスピーチでした。
普段職場でしか顔をあわせないですし、余分な時間もないのですが、
こうして、職場以外の顔を見るのも、なかなか楽しいものです。
うちの会社はイスタンブル中心地からは遠い場所にあるので、
この晩も職場近くの住む人達は大型バスで2時間位かけて数台で会場まで来たようです。
でも、人事課が全ての社員へ送迎バス、車を手配してくれたので、そういう点でも
外国人の私にとっても、安心・楽ちんでした。
残念ながら、抽選大会では景品ゲットにはなりませんでしたが(^-^;
生徒達とも、一緒に踊ったりして、楽しい晩でした。
さて、今のタームのクラスも残り少なくなりました。
今、A4サイズの小論文を書かせている最中で、完成したらお披露目したいなぁ、、なんて
思っている今日この頃です(^^)
3月中におそらく生徒達とクラス修了の食事会を予定しています。
前回の食事会同様、彼らの日本語での会話トレーニングも含めて、
何名かの日本人の方にボランティアでお手伝いを頂ければ幸いです。
トルコ語出来ない方でも旅行者でもOK。多分食事はトルコ料理?(笑)
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全社員招待の大規模パーティとなりました。
190人位欠席したようですが、それでも570人程出席したようです。
場所はアジア側、某所。巨大な披露宴会場を借り切りの宴でした。
伏字の部分は社名なので消させて頂きました・・・
ステージまであって、凄い。隣は抽選大会用の66個の景品が並びます。
小さい家電製品から、レンジ、オーブン、パソコン、果ては42型位のテレビまで。
日本なら、「温泉宿ペア宿泊券」とか、「ディズニーランドペアチケット」とか、
「~~ディナー招待券」とか。エンターテイメント系の景品が多いですよね(笑)
主に家電が多いのは、何故でしょう(^-^;;;
どうせなら、日本行き航空券とかあれば~!
プロの司会者さんもいて、マリオみたいなおじさんでした。(ヒゲがネ)
あとは、プロミュージシャン隊、歌手が2名程。
基本、生産工場セクションの会社ですので、大半の社員は男性。
オフィスで勤務する女性、数少ないエンジニア職の女性、それでも20人もいないのでは。
女性陣は、私の座ったテーブルと、あちらのテーブル、計2テーブルで終了。
何故か通訳テーブルへ案内された(^-^;;
ですので、宴開始前には女子社員へ、
「トイレは、会場奥にある、花嫁さん専用の部屋にある一つのトイレを使って下さい」
とのアナウンス。
他の通常の女性トイレは、人数が圧倒的に多い男性社員へ解放。
なかには酔っ払った状態だったり、キレイに使わない可能性もあるので女性は
一つのトイレを利用するとの事でした。
普段は主に披露宴会場等で使われる、この会場。
トルコ語では、「デューンサロヌ」といい、
トルコでは、結婚のお祝いをする際に、使われ、様々な規模、形態の会場があります。
因みにココからは少々余談ですが、トルコで結婚をする場合、結婚式をする場合
Nikah ニキャ―フという、結婚調印式をします。役所の職員と、結婚証人をする花婿花嫁の
知人友人等、それと家族、親族が出席します。
(日本でいうところの、婚姻届を出す、サインする、人前式のようなもの)
この調印式のみを行うカップルは、この場へ友人やお祝してくれる人達がこの式に来て
お祝いの「金」やお金等をカップルへ渡します。
その後に、披露宴をするカップルは披露宴会場へ移動し
披露宴会場で、同時に結婚調印式をするカップルも多いです。
トルコに詳しい人であれば、結婚の儀式?といえば「エヴェット!」という
花婿、花嫁の合言葉。これを見れるのも、結婚調印式や、披露宴ですね。
さて、このトルコの披露宴ですが、私が昨晩参加したパーティ会場のように、
食事、飲み物、音楽、等、一応のサービスを提供するところもあれば、
(この晩は、前菜プレート、サラダ、メインのチキン料理、カボチャを甘く煮た例のトルコスィーツでした)
因みに、アルコールもサーブされました。
ワインの白も赤も、そこそこのメーカーのものでしたので、悪くなかったです(^-^)
日本のように、ホテルのバンケットルームで食事~お見送りまでする場合、
一番簡単なものだと、フル食事のサービスなしで、クッキーやお菓子、ジュース等を
各テーブルに用意だけしてある場合。
飲食系が全くない場合もあります。お祝い集めの為だけに開催される披露宴。
(コレは結構退屈でした・・・)
ま、日本でも、結婚式の様々なスタイルがあるように、トルコでも様々です。
おそらく結婚式に予算がある人は、ホテルでフルサービスの結婚式をするカップルが多いよう。
(カップルの予算というより、両家の親が出す予算、って話の方が現実味がありますが・・・苦笑)
で、トルコの全てのお祝い事に言えるのは、「音楽」と、「踊り」がつきものです(笑)
今まで参加したトルコでのパーティ、大小含めても、踊りなしのパーティはありませんでした。
踊りといっても、皆自由に、踊るスタイルなので、踊りが下手でも、恥ずかしがらなくてもOK(笑)
といっても、踊る事に抵抗ありますよね、日本人であれば。
私は日本では、音楽業界で勤務してきたので、コンサートやイベント等へ参加したり
好きなグループのライブへ足を運んでは楽しんだりもしていたので、
それほど抵抗はないと、思ってはいましたが、それでもトルコのお祝いの席での踊り=楽しみは
毎回驚かされます(苦笑) 踊らないですよ、という人でさえも、踊っている姿を見ます。
昨晩も数名、「いやいや、自分は」と、遠慮していたのに、
すっかりkaradenizダンスの時には参加していた生徒の一人Hさん。
さすが、karadeniz出身・・・血が騒ぐのかな(笑)
生まれ持ったリズム感とか、楽しんだ者勝ち、みたいな、場の楽しみ方をよくわかっている(笑)
お祝いの席での、お祭り騒ぎ、賑やかな雰囲気は、私も嫌いではないので
日本で仕事してたときも、仕事であってもイベントであれば
楽しみながら仕事をしたりもしてたので、そのノリはとても理解できます。
それを思うと、日本の披露宴って、独特なのかもですね。
実は昨年日本の結婚式に出席した際に、違和感を覚えた私は、すっかりトルコ人?(^-^;
踊りといっても、ダンスチュ―ンで、ガンガンというより、独特な変拍子のトルコの楽曲で、
皆さん、この通り(笑)
徐々に増えてきて
最終的には、社長(日本人)までも!率先して踊っていました。
この日、社長はパーティスタートの挨拶で、トルコ語で挨拶をしました。
通訳のトルコ人スタッフと一緒に勉強したようです。とても1~2日でやったスピーチとは言えない位
上手だったのでビックリです!短かったですが、とても素敵なスピーチでした。
普段職場でしか顔をあわせないですし、余分な時間もないのですが、
こうして、職場以外の顔を見るのも、なかなか楽しいものです。
うちの会社はイスタンブル中心地からは遠い場所にあるので、
この晩も職場近くの住む人達は大型バスで2時間位かけて数台で会場まで来たようです。
でも、人事課が全ての社員へ送迎バス、車を手配してくれたので、そういう点でも
外国人の私にとっても、安心・楽ちんでした。
残念ながら、抽選大会では景品ゲットにはなりませんでしたが(^-^;
生徒達とも、一緒に踊ったりして、楽しい晩でした。
さて、今のタームのクラスも残り少なくなりました。
今、A4サイズの小論文を書かせている最中で、完成したらお披露目したいなぁ、、なんて
思っている今日この頃です(^^)
3月中におそらく生徒達とクラス修了の食事会を予定しています。
前回の食事会同様、彼らの日本語での会話トレーニングも含めて、
何名かの日本人の方にボランティアでお手伝いを頂ければ幸いです。
トルコ語出来ない方でも旅行者でもOK。多分食事はトルコ料理?(笑)
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by turkce | 2014-02-23 20:40 | トルコで日常