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トルコで住むなら、やっぱりトルコ語もネ

かなり昔々の記事になりますが、トルコへ留学を決めた頃の話を書いた記事があり
結構みんなドライだった・・・

その中で、トルコ語を学べる機関の紹介をしています。

何度かブログ内で、私の学校遍歴?を書かせて頂いておりますが
人よりも、結構時間をかけながらトルコ語を勉強しました。

学校も3か所で通いました。
しかも、トルコ語武者修行で?アンタルヤまで引っ越したり。
9カ月間の滞在で、トルコ語の学校もアンタルヤで卒業しました。

日本人旅行者にとって、まだまだそこまでメジャーではないと思うアンタルヤ。

それでも!私が生活していた2010年の10月~2011年の5月頃まで
何度か、日本人観光客のグループを見かけたものでした。
アンタルヤ周辺にも遺跡がいくつかありますからね(^-^)
そして、アンタルヤに行く迄は予想もしていませんでしたが
日本人が結構多かった事です。(ほぼ現地で結婚されている方が多かったですが)

イスタンブルで日本人の知り合いや友達が増えてしまい、
日本のような生活になってしまって、これではトルコ語勉強の為に良くない!
自分はトルコ語を勉強しに、トルコへ来たんだ、と思い立って、
各地のトメル(外国人の為の、トルコ語養成機関)へ足をのばし、見学をし、
最終的に、アンタルヤのトメルに通う事にきめて、
身の周りの荷物をまとめ、アンタルヤへ引っ越したのです。

が、アンタルヤへ越したら、意外や意外(^-^; 
学校には3名程の日本人の方がいらっしゃいました。
一名はおじさま(定年後にいらしたようでした)、一名は私のようにトルコ語を勉強しに来た女性、
そしてもう一名の方は、結婚されてアンタルヤに住んでいる方でした。

アンタルヤのトメルの良いところは、学生が多い。留学生がトルコ語を勉強する為に
通っているので、本当に学生の数が多いので、ホントの学校のような雰囲気です。

そして、学校のアクティビティが多い。

学校では、時期ごとに、パーティがあったり、発表会があったり、
課外活動として、ハイキング?や、少し校外の田舎エリアで朝ご飯食べたり、
インクの銃で、打ちあいするゲーム?名前を忘れてしまいましたが、こんなアクティビティがあったりと
ただ言語を学ぶ為ではなくて、このような活動を通じて、生徒間や、先生達との交流を深めながら
トルコ語を学んでいくというプログラムが売りの、アンタルヤのトメルではないかと思います。

私も、アンタルヤのトメルに通い始めて、間もない頃に、
校内合唱会?みたいなのがあり、その当時私は、トルコ語を初めて半年目位でしたが
全く喋る事も出来ず、習った事の半分も消化できず、少し悶々とした日々を送っていました。

先生へ、どうやったらトルコ語がのびるか?と聞くと、映画をみたり、音楽を聴いたりして
耳慣れや、単語の数を増やす事。

本当にトルコ語がのびなくて、悩んでいた頃に、先生に勧められて
学校の合唱グループへ参加しては?と言われ、参加を決めました。

5~6曲ありましたが、勿論どれも初めて聴く曲ばかり。
意味もイマイチわからないし。でも、音楽を聴いたり、歌ったりする事は嫌いではなかったので
楽しく、練習した記憶です。

けれど、トルコ語で、音楽にあわせて、歌詞をうたうのは、結構難しく
舌が、うまくまわらない・・・・・

合唱を指導してくれる先生(も、勿論トルコ語の先生達です)から、CDを配られ、
家で何度も流しながら歌ったものです。

この時の合唱曲は、かなり古い曲のようでした。
以前の職場のトルコ人へ私が時々これらを口ずさんでいると
「え~~!何でこの曲知ってるの?どこで覚えたの?凄いねturkce,すっかりトルコ人だ(笑)」と
言われる位、誰もが知っている昔々の名曲たちだったのでしょう(^-^)

Seveceğim-Ajda Pekkan
Sen gidince-Beyaz Kelebekler
Sana ne kime ne
Gül döktüm yollarına
Sigaramın Dumanı
Beninde Canım var
Mavi Boncuk

他に、タルカンのポップな曲もありました。あ、これは別の合唱の時かな。

最近、テレビで耳にする曲もあります。懐かしいです。
この合唱に参加したお陰か、わかりませんが、この時からトルコ語を喋る事に対して
抵抗がなくなったようにも思います。私、案外引っ込み思案なのでしょうね(^-^;
小学校の頃、引っ込み思案過ぎて、先生から心配されたのを、今思い出しました。

こんなアクティビティもあり、アンタルヤでの生活はホントに充実した日々を送る事ができました。
学校でのエピソードはまた次回に書くとして(^-^;

外国語を学ぶのに、その言語を耳にすること、そして正しく発音して、口にすること。
コレは、未だに苦労することの一つですが、学校で学ぶことは、決して無駄にはならず
仮に先生が外れだったとしても、多少なりとも学べる事はあります。
幸い、私は8割がた、良い教師に出会う事が出来ましたので、学校も最後まで続ける事ができました。

時間があれば、是非トルコへ来たら、トルコ語を学ぶ時間も持って頂ければな、と
そこから、また新しい出会いや発見があると思うので(^-^)
トルコライフも、また色づいたものになること、間違いなしです!

当時、アンタルヤトメルで合唱した際に、現地の新聞で記事になりました。
トルコで住むなら、やっぱりトルコ語もネ_e0272838_17592454.jpg


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by turkce | 2013-06-15 18:04 | トルコで留学