人気ブログランキング | 話題のタグを見る

先週は久々に、昔のような過ごし方ができた(外食ネタ)

今週は色々とごたつき、しばらくは、また外出や人と会うのを
控えるようにしないとなって出来事がありまして。
(私がコロナに感染したとかではありません(;^_^A)

先週は週頭から、なーんか月ぶりのカドキョイへ上陸。
カドキョイへは日本へ行く際に空港シャトルバスに乗るので行きましたが
センターエリアへ入ったのは、実に9か月ぶりぐらいじゃないか・・というぐらいに
足を踏み入れてなかった。そんなカドキョイで日本人の友達と飲み!

最近在イスタンブル日本人女性の間で話題の多国籍料理を提供するレストランbarmyへ。
一軒家(4~5階建て程)レストランなので、キャパはかなりあります。
DJブースもあったので、パーティとかもできるかなって。今は難しいですが(;^_^A
凄く広くはないですけれど、ルーフトップ(テラス)エリアもあり
マルマラ海と対岸の旧市街地側を眺める事が出来ます。
各階にバーカウンターがあったような記憶です。カクテルもお勧めなようです。
もちろん、アルコール提供しています。
オーナーの方が昔、海運関係のお仕事に就いていたようで、各国の色々な調度品や
絵画、写真、置物、デコレも、まるで船の中にいるような造りだったり
これを見るだけでも見ごたえあります。

お料理の方は、お値段以上のクオリティかなと思いました。また行くかと聞かれたら、行きます!
私達はアラカルトで注文をしたので、そこまで種類を食べる事が出来ませんでしたが
友人が勧めてた、全てのジャンルから(前菜~メイン)一口サイズづつ盛られた
テイスティングプレートもあるそうです。ただ、かなりお腹に一杯になるそうなので
お腹の許容量がある方にお勧めかもしれません。
私はワインを飲むので、パン系、米粒系のアイテムはお腹を一杯にさせてしまうので
今回はこのテイスティングメニューを遠慮させて頂きました。
正直な感想は、テイスティングプレートであっても、アラカルトであっても
盛り付けにもう少し気を付けたら、もっと印象に残るかな?と思いました。

最近のトルコ料理業界?は黒っぽいプレート、少しモダン系な食器が流行っているような
気がします。だけど、こういう個性的な食器は、相当、料理の盛り付け、色合い等を、気を付けないと
アンバランスになりがちだと思うので、使い方が難しいかなとも思います。
特に黒のプレートは、本当に難しい気がします。
お料理は、味も大事ですが、見た目もかなり左右されますからね。
視覚的な効果は、本当にお客さんの感想を左右させます。
盛り付け方に関しては、今回私達がチョイスしたセビーチェという
色々なお野菜とフレッシュハーブを使った色鮮やかな冷菜なので、添えつけられる葉物類は
シャキッと(新鮮そうに)見せる為には、テーブルにサーブされるまで、飾られている物は崩れてはいけないと思うし、
ぼやっとした印象になってはいけないと思います。お皿の色も、勿論です。
私達のテーブルへ運ばれてきたセビーチェは、少しもやっとした感じでした(;^_^A
香草もソースに浸ってしまってたし、視覚的なフレッシュ感が足りなかったかなと率直な感想。
インスタ公式写真と同じセビーチェが出てきていたら、「うんうん」ってなっていたと思います。

お店のオーナーの奥様は日本人で(Bさんお初でしたがお会いできて良かったです!)
少しお話させて頂いたのですが、お料理の見た目は高さを高く盛れたら、それだけ値段も上がるし
(トルコのビジネス関連の講座を受けた際に先生が言ってたと。実際そうだと思います。)
そして、奥様も仰ってましたが身内からの率直な意見が大事と。本当にそうだなと思います。

食器やシルバー関してはソースや汁気のあるメニューは、少し深めのお皿でスプーンを一緒にサーブした方が良いし
(例えばお客さんが「スプーンが欲しいです」と言う前に、一緒にサーブしてほしいし)
冷たい前菜系だったら、涼し気な色のプレートの方が、見た目から更に食欲も上がるかなとも思うし。
色々なアイテムが盛られている場合にも、使う食器の色は大事だと思います。
食事の色と似ている色の食器も、料理をより良く見せる為には容易ではないかと。

多分、私自身、父親が料理人だという事もあり、小さい頃から、かなり色々な種類の料理を
頂いてきた経験と、父のお店で接客業を手伝ったり(トルコでもホテルでギャルソンした経験も・・)
実際、美味しい物を食べたり、作ったりするのも好きなので
(身内はみんなお料理が上手、私は下手な方に入ります・苦笑)
質の良い物、悪い物の違いも、何より再訪したい心地よいお店かどうか、そこそこ分かるかな、と思っています。

一般的な感覚よりも、ちょっと目が肥えていると思うので(いちいち細かい)、
新しいお店へ行くと本当に作文用紙3枚分くらいの感想を書けるかもしれない(;^_^A
昔、父の店にも行く度に生意気にも色々と意見してました。けど身内からの意見は本当に大事ですからね。
なので、私が好んで通い続けるお店って少ないです、ぶっちゃけ。
お店側からしても、初めてのお客さんの印象に残るには、最初プレゼンテーションが
本当大事だと思うので、オープン時のレベルをひたすら継続する。地道な努力かなと思います。

自家製のサワーブレッドパン、添えられていたオリーブオイルと、トマトとスパイス類のペーストなど
こだわりが感じられるのは昨今のイスタンブルではスタンダートになりつつあるので
そこを一歩抜きんでるには、お料理の質は勿論、ドリンクで使われるグラスから、
サーブする人(ギャルソン)の対応、トイレなど設備の細かい部分まで、
(ここトルコ、同じレベルを維持し続ける事が得意ではないようなイメージがあるので)
本当に神経質にならないと印象の残るお店になるのは容易ではないと思っています。
シェフやマネージャーが「いかがですか?」と回ってくるより、もっと調理やサービスに
集中した方が良いのでは?と思う事を多々感じます。特にイスタンブルのレストランでは。

シェフやギャルソンが各テーブルに回ってこなくても、しっかり印象に残るレストランはあるので。
例えばIzmirのUrlaにあるOdurlaとか。あそこは、あんな僻地?(苦笑)にあるのに
行く価値あると思いました。お値段もそこそこはります。

以上、長々を書かせて頂きましたが、あくまで、私の個人的な価値観と感想ですので、人それぞれだと思います。
今年に入ってからオープンしたという飲茶のお店もカドキョイあったので機会を見つけて
訪問しましたが、メニューのチョイスを気を付けないと、値段の割には量が少ないお店、としか
印象が残らない可能性大。飲茶、字の通り、お茶と一緒に頂く軽食的な感じです。

話がそれましたが・・・・
Barmyの今後、更に評判な、心地よいお店になる事、心より応援しています!!
一緒に成長させてカドキョイ一押しのお店になっていって欲しいです♪

このお店のあと、はしごで、同じくカドキョイにある行きつけのメイハーネ(トルコ式居酒屋)へも
長い間、顔を出してなかったので訪れまして。「Turkceさん!いらっしゃい」って覚えててくれてて
嬉しかったです。そこではワイン飲んだ後でしたが、トルコのメゼ(冷前菜類)を数種
ハーフハーフと、メゼにはやっぱりラクでしょうという事で、ラクを2杯ほど頂き
こちらのメゼは、いわゆる魚レストランでのメゼというより、エーゲ海風なイメージ。
友人との久々に外食に、大満足な一晩になったのでした。


先週は久々に、昔のような過ごし方ができた(外食ネタ)_e0272838_20340329.jpg



そして、先週は会社の日本人同僚たちと、コロナ禍ではありますが
厳戒態勢で屋外でBBQ会をしました。人数は4名以上でしたが、テーブルは半々に離れて設置
全員食べる時以外は、マスク。ソーシャルディスタンスがかなり保たれた形で開催され

先週は久々に、昔のような過ごし方ができた(外食ネタ)_e0272838_20405077.jpg
先週は久々に、昔のような過ごし方ができた(外食ネタ)_e0272838_20405036.jpg
先週は久々に、昔のような過ごし方ができた(外食ネタ)_e0272838_20405138.jpg



お宅のお庭を解放してくれたAさんのお手製おかずも素晴らしく、
久しぶりに精神的解放感のある、満足感の高い食事会になりました。
トルコで牛タンを食べよう企画もあり

先週は久々に、昔のような過ごし方ができた(外食ネタ)_e0272838_20385439.jpg

後日、自宅で牛タン下処理した際にでたスジ類でトマト煮込みしましたが、それもなかなか美味でした。
BBQで焼きおにぎりや、焼きそばもありました。
先週は久々に、昔のような過ごし方ができた(外食ネタ)_e0272838_20412346.jpg
先週は久々に、昔のような過ごし方ができた(外食ネタ)_e0272838_20412284.jpg

キムチ(は購入品、ズッキーニのナムル、いんげん胡麻和え、トルコメゼよりジャジュク、茄子のサラダ、
スパイスチキン、牛ひれ肉、焼き鳥。
先週は久々に、昔のような過ごし方ができた(外食ネタ)_e0272838_20405255.jpg

家ごはんも家飲みも好きですが、やっぱり美味しい物を仲間たちとワイワイしながらを
噛み締めた感が凄くあったので、コロナ禍で、精神的疲労はかなりあったのだろうと思います。

そして私はやっぱり美味しい物とお酒が好きで、その空間を共有できる仲間たちがいる事が
生きがいなのかなと、実感した1週間でした。
一人でワイン試飲しても正直、記憶に残りずらく、脳みそに刺激がいかなかったりします・・・・(-.-)


# by turkce | 2020-09-19 21:19

14円切ってるし

2年前、アメリカにたてついて
リラが暴落して以来
トルコは日本からしたら
めちゃくちゃお得な旅行先になり
日本から来た人達は
安い安いって喜んで?いたけど
現地在住現地採用組は
下がる一方のリラに辟易してるのでは。

寝る前に見てしまいました
15円から更に
コロナが流行り始めてから14円台突入

たまに14円台を切ってるんじゃと
疑ってましたが本当にそうでした…
14円切ってるし_e0272838_06192937.png
昔は1万円を獲得するのに
250リラ時代から
300リラ
500リラ
止まることがないようで
700リラに突入
今見たら
14円切ってるし_e0272838_06213522.png

恐ろしすぎる
紙くず同然の貨幣で生活してる
自分って…

もう日本帰る為の資金も
たまらないじゃないか😡

# by turkce | 2020-09-17 06:14 | トルコで日常

98年目の戦勝記念日らしいです

週末に祝日が来ても振替休みにはならないトルコです(ちっ・・・)
98年経った今でも、その当時の様子を事細かに説明しているんですが
誰が見るのかな?と素朴な疑問。軍はどのエリアから、どの方向へ向かってとか。
各地、各場面で本日はソーシャルディスタンス守りながら?イベント?催し?とか
やってるようです。日付が30日変わった時から、すでにニュースチャンネルでは
戦勝記念日特別番組とか始まって、こんな夜中に誰が見るのかと思ったり。

ふと思ったんですが、こういった戦争系のお祝いが出来る国って
戦争に勝った国とかしかできないですよね?
だって日本が「~を討伐した日」とかって、やった日には、中国や韓国が
黙っちゃいないだろうし、敗戦国が何やってんだと冷ややかに見られるだけでしょう。

まぁ、トルコは未だに紛争にかかわっているし、戦死者も日々出ているし
近隣国とは最近更にピリピリムードだし、静かに平穏にやってられる国ではない事は
確かで、だから戦勝記念日とかでも、こんなに盛り上がり?(精神論的な部分が多そうだけど)を
見せ続けているのかなって。あと建国の父の影響は絶大で継続しています。すごいな。

アンカラの彼が埋葬されている?ところでは、大々的な政府式典が行われている
映像を今見ていますが、みんなマスクしてて、これは褒めるべき点かと思う。
トルコ、最近また感染者も死者も増加傾向ですけど、マスク警察あるし、
それでも欧州に比べたら、頑張って対策を続けているのかなと思います。
ま、ただ日々の報告数が正確かどうかは、また別の話ですし
観光地ではマスクもしないで、密密でにぎわい、夜はクラブでアガッチャってる人達もいますよ。
ソーシャルディスタンスなんて、はぁ?って感じで。なので感染者が一向に減らないのは
仕方がない事なのでしょうが。

欧州のどこかの国ではマスク反対デモとか密密状態で繰り広げられて、
数週間後の感染者数が気になるところです。マスクが絶対とは思わないけど
プロテストする程?ですかね。なんか、2020年前半にこのウイルスで多数の死者が出たこと
もうお忘れなのかなって。

マスクをバカにしてきた国、土足文化の国、
臭いものには香水で臭さをカモフラージュしてシャワーもあんまり浴びない国の方々
もう少し賢いかなと思ってきましたが、案外忘れっぽいなー。
私自身がコロナ脳になっているって話もありますが、基本的な私の衛生概念として
今のコロナ対策は、そこまで過剰だとは感じていません。
外出先から帰宅してすぐシャワー直行、というのは未だに少し慣れませんけど。

マスクだって、真夏以外は日本にいたらしていたし。
買い物した物はウェットシートで拭いたりとかは普通でした。
お金触れば手を洗うし、除菌シートは常に携帯してたし。
マスクも、冬場や、風邪っぽい人が近くにいたら自ら予防の為に着用してました。
お陰様で、抗がん剤治療中でさえも、発熱とか風邪もひくことなかったし、
この十年以上、インフルにもかかっていないし、発熱って発熱もしていません。
風邪で熱出て寝込むって、、いつだったかも記憶にありません。
これが衛生概念によるものかは、定かではありませんが健康は保てています。
あと、この1か月の間にPCR検査2回、抗体検査2回(抗体検査は社内で)
いずれも陰性。自分の予防は間違ってなかったのかなと実感しています。

一人暮らし、不要不急の外出は避ける。出かけても人ごみを避けるなど
対策には適した環境にいるのは確かだと思います。
でも、コロナとともに共存している生活にだいぶ慣れてきたとはいえ
感染者が出たり、減らないのは、もう個人のコロナに対する価値観の違いっていうか・・・・。
としか言いようがありませんね。と私は思います。

話はそれましたが、戦勝記念日。テレビで歴史学者の先生が
この戦いに、どうやって勝つことが出来たかと熱く語っています。
相変わらず熱いなートルコ人。陸続きの国は、やはり領土合戦があるから
常に周囲を見渡している感じしますよね。

平和ボケした国は、いつまでも戦争がうんぬん、とか
だんだん人々の記憶から薄れていき関心も薄くなっていくんだろうけど
平和を維持し敗戦国としての義務は永久に全うしないといけないと思います。
戦争の恐ろしさは絶対に忘れてはいけません。

そう考えると、トルコって永久に戦い続けていかないといけないような
そんな空気を感じます。常日頃、どこかの国とやりあっていますもんね。。。。
主張し続けているっていうか。リラの価値もコロナ禍に乗じて下がりっぱなしだし。
発展した部分も多いですよ、この10年で。

けど、インフレに追われ、人々は十分な買い物ができなかったり、
貧富の格差は広がる一方だし、教育制度や環境は
外国人の私から見ても、どう見ても適した整った環境ではないし、
モラルとか非常識な人が増えたような感覚は、正直否めません。

# by turkce | 2020-08-30 17:45 | トルコで日常

トルコでPCR検査

先日密かに一時帰国して無事イスタンブルへ戻ってきましたが
職場から海外からの帰国者?はPCR検査を受けて陰性であれば
1週間自宅待機で出勤可能という指示でしたので
戻ってきて早々、私立病院?でPCR検査受けてきました。

最初は空港で行われている16ドル?だったかの検査を受けようと
思っていましたが、なんかよく分からないシステムとか、手違いとか
何より空港に長居するのも嫌だったので、これはやめて。
やはり海外、知り合いがいないよりかは、いた方が絶対に良いと
(かなりのコネ社会ですからね、まだまだこちらは)安心感が違います。

職場の元生徒のお兄さんがドクターという事は知っていたので
生徒さんに聞いたら快く快諾してくれて直接お兄さんと連絡しあいながら
うちからは比較的近い?(地下鉄で6駅ほど)Umraniyeエリアにある
私立病院で検査を受けることが出来ました。

うん。やはり知り合いがいるのは絶対損することはない。
安心できる。しかも、このお兄さん、生徒さん同様素晴らしく良い人っぽい。
育てたお母様がきっと優しい方なのかな~と感じてしまうくらい好感触な方で。
外来を受けながら、合間に私のケアもしつつ、病院に入ってから
1時間もしないで、病院から出る事が出来ました。

最初にこの病院での登録をしないといけないので
自分の外国人ID、住所や電話番号等を登録してもらい、
初診料を支払い(この額は病院によって違います)
PCR検査を受ける為の形式的な問診、通常の人が検査を受ける来る検査室へ
(ここは、一般の患者さんと同じ場所で良いのだろうか?と少し疑問)
検査、以上で終了でした。

幸い、私はトルコでも半年に一度は病院にかかっているので、多少の事があっても
病院で検査を受ける事(手続き云々)は大丈夫だと思ってはいましたが
それでも、問診時のPCR検査用フォームなどは、自分で書くより
ドクターに書いて貰い、適切な回答と、時間短縮になったし、やはり
持つべきものはコネだと実感しました。

通常でも病院に長居するのは、他の病気がうつっても嫌なのに
このコロナ禍で感染しても嫌だし、最短で検査を受けられたのは
本当に幸いでした。

検査の内容は、というと喉と鼻奥から、粘液を採取します。(日本では片鼻だけでしたが)
まぁ、それが荒い荒い。人生でいろんな検査受けてきましたけど
ワースト3に入るくらいに、つらかったです。
喉の周辺をぐりぐりと、綿棒らしきもので荒らされ、せき込みと
嗚咽と、涙目になりながら、喉は終了。
次に鼻も、同じ綿棒を使っているのかさえ、確認できませんでしたが
両鼻をぐりぐり奥までやられて、もう検査が終わっても暫くは放心状態でした。

1日くらい、喉の荒らされた違和感があったし、なんかあの検査で、コロナがうつったんじゃ?
というぐらいの密な環境だったので、検査が仮に陰性でも、あの日からカウントして
2週間は様子を見ないとなって感じました。

検査結果は、2日後にトルコ保健省のサイトe-nabizから確認できました。
検査結果のページ内に別タグでcovit19という項目があります。
勿論、結果は陰性でした。日本でも必要最低限の外出におさえて
家で過ごしていたので、移動日などで感染していない限り陰性結果は当然でしたが
それでも無症状感染もあるので、これまで以上に気を付けて対策していきたいと思います。

それにしても、空港でも検査強制じゃなくて、特に制限もないなか
旅行者が徐々に増えつつあるトルコ。日本便にもロシア人乗客もいたりして。
最近ロシアからの渡航者も受け入れ始めました。

トルコ国内感染者は800人台まで一時下がりましたが、
再び1200人台まで増加し(バイラムからちょうど2週間経過しましたし)
海外旅行へは行けなくとも、国内で、夏休み旅行したり、街はいたって普通に
人々が繰り出しているし、マスクこそしていますが密密ですし。
側によるな!と言いたいくらいの距離感。殺意すらおぼえます。
これじゃ、感染者を減らす事も、コロナによる死亡者をゼロにする事なんて
無理でしょうね。日に日に重体者数も増えているし。

「医療体制は万全!!余裕があるから大丈夫!!とは思わないで
引き続きコロナ対策を各自できちんと続けるように」と、保健相が話していたような。
全くごもっともです。医療従事者たちがどれだけ厳しい状況で勤務しているのか
アンタらわかってんの、うかれて遊んでないで自粛をつづけろよ!って、常々思います。

欧米人含めて、マスクをなぜしなきゃいけないのか、理解して着用している人
どれだけいるんでしょうかねー。

# by turkce | 2020-08-15 17:21 | 2020新型コロナウイルス

トルコから日本への入国

既にトルコ~日本間のフライトが再開して1か月以上経過しているので
情報は色々と見つけられると思いますが、記録として残しておきます。

2020年8月現在、トルコ航空は週に2便、
東京羽田空港へ直行便を出しています。火曜日と土曜日ですが、
月曜から火曜日にまたがる深夜1時45分発だったかな?
月曜と金曜の25時台と考えた方が良いでしょう。
私は土曜の便だったので、土曜日だーって認識でいたら
金曜の夜じゃんと、後から少し焦りました。

空港へは3時間前には到着しておいてくださいとTKのページにもあります。
金曜の晩は、タクシーなどが簡単に捕まらない場合が多い事を忘れてて、
近所のタクシー詰め所で少し待ちました。カドキョイまでタクシー移動し、
私の住むアジア側、カドキョイ始発の空港シャトルバスHavaistで32リラでした。
コロナの影響で運行時間も変更になったりしているので
最新の運行状況をチェックしておくと良いでしょう。

私が利用した7月中旬、空港は夜帯だったのもあってかかなりガラガラでした。
東京羽田空港よりかは、人はいました。
それでも両替所のお姉さんが言うのは稼働率は三分の一程度だそうでした。
開いている店舗も限定されていますが、それでもお土産店はDFSは開いています。
機内食もちゃんと出ないし、搭乗前にビールでも飲んでおこうかと
思いましたが、値段を見て、なんかバカバカしくなり、やめました。
因みにビール一本(一杯?)60~70リラの間くらいだったかなと記憶。
普通市内では30リラしないですので。本当イスタンブル空港の物の高さには
辟易しますね。全く購買意欲湧きません。なので私はいつも自分で何か
持参しています。
それにこのコロナ時にトイレ行く回数増えても嫌だしと思い
アルコールは避けて正解でした。おかげで機内では1回だけしか行きませんでした。

飛行機搭乗するまでは、普段と変わった事はありませんが
現在機内に持ち込める手荷物は4キロまでとなっています。
通常機内持ち込みは12キロ?とか大丈夫だったと思うんですが、その分は
預け荷物に加算可能だそうです。

ただ、トルコと日本では、機内持ち込み荷物の認識が違ったのか
トルコでは、手荷物4キロ以外に、パソコンバッグは計量されず持ち込み可でした。
日本ではパソコンバッグも手荷物に加算されるので、預けるか、
手荷物を最小限におさえて、パソコン含めて4キロにするかです。

私は日本出国時に、あわてて仕方なくパソコンはスーツケースに入れました。
預けるしか方法がなかったので。普段はやりませんが・・・・。

預け荷物は23キロ×2個までOKです。(+8キロ)エコノミークラスの場合
いわゆる通常1週間タイプの大スーツケースです↑。

出国して、開いている店舗はやはり少なく、屋内全体的に暗めでひっそりしていました。
それでも日本よりかは、開いています。人もいます。
アルコール提供するトルコ料理料理店と、バーの2店舗、確認できました。
あとはスタンド形式のサンドイッチ・ドリンク販売のカフェとか。

飛行機搭乗口は結構離れていました。
搭乗する際に検温があります。もちろんマスク必須です。
結構子連れの家族の姿も見ました。あとは駐在員系の方とかかな・・・

私が搭乗した日は50名程だったかと思います。帰りは90名くらいでした。
それでも3席使って快適に過ごす事が出来ました。
普段は深夜便だと真ん中区分の座席も埋まりますが
今回は窓側から埋めていっているのか、そう指定しているお客さんが多かったのか
窓側は割と埋まっているイメージでした。
搭乗する際には、衛生パックみたいな、マスク3枚、消毒液が封入されている物が
配布されます。

機内サービスは出発後と到着前の
2回のコールドミールBOXが配布されます。
中にはサンドイッチとドリンク、ミニケーキ、ミニ前菜?お水です。
機内で飲食するのも心配だったので、数分で終了。実際回収も15分後くらいでした。

客室乗務員は、少なくもなく、搭乗者数を考えたらむしろ多いのでは?と思うくらい。
乗客を迎える時、見送る際は、フェイスガード着用で、それ以外の時はマスクのみでした。

機内で、日本の検疫所からの滞在日程など詳細を記載するフォーム?が配布されます。
(学校のプリントをホッチキスでとめたような素朴すぎる形式、
しかもコピーなんですけど、コピーの具合も印刷がきたなくて、なんか・・・って感じでした。

そのフォームには、滞在期間や、滞在場所などの情報、現在の体調など
入国してから2週間は待機、公共交通機関を利用しない、
何かあった際の帰国者相談センターの連絡先(バーコード読み取りで)等の制限情報が書かれています。

飛行機が着陸してからは、しばらく機内で待機でした。私の便は20分位だったかな?
到着時間帯や、便によっては40分~1時間機内で待機という情報も聞きました。

結構厳重な受け入れ態勢だな、と。水際対策?
(の割には陽性感染者ばかり出している国からのフライト停止させないのかな・・・・)
厚生労働省のこちらのページから、空港検疫で確認された情報、どの空港で出たか
どこからの帰国者か、年齢、性別、居住地などの情報が
公開しているので、自分が乗ってきた飛行機で感染者がいたかどうか、確認できます。

飛行機から降りる際には、密にならないように、順番に降りて
検査説明のために、別のロビーへ案内されます。
そこで検査の説明、今後2週間どのように過ごすかなど、記入したフォームの内容確認されます。
最初に子連れ家族、迎えがある単身者、それ以外の空港で結果を待つ待機者の順で
検査場へ向かいます。

検査する場所は、通常の通路というより、狭いコリドールのような場所に、結構密な感じで
4~5ブース?位配置されて、1名づつ呼ばれて検査です。
荷物は窓側に置き、、ブースの中へ入り、マスクをさげて、片鼻から細長い綿棒のような物を
結構深くまで入れられて、5秒まち、抜かれて終了。
(今は、粘液採取検査から、唾液の検査に変わったとか聞きました。)

それから、検疫官と最後の面談?みたいなのをして、お迎えが来る場合だと
1時間程で解放されて、入国審査、荷物受け取り到着ロビーまでたどり着けます。
私は、コロナ対策ハイヤーを手配していたので、運転手さんと連絡を取りながらで
予約した予定時刻より1時間程早いピックアップにも対応してもらえたので、
飛行機を降りてからちょうど1時間半~2時間以内で到着ロビーまで行けました。
日本滞在中は2週間自宅待機、不要不急の外出を避ける、公共交通機関を利用しない等
再度説明を受けてピンク色の紙を貰うと解放されます。

健康フォローアップで連絡取れる携帯番号があればLINE登録でそこから連絡がくるらしいです。
日本の番号でLINEを使ってない場合には、自宅の電話番号のお知らせで
保健所から電話が来る形になっていました。(私は後者)

スーツケースは、まぁさすが日本という感じで、個人別にきちんとカートに積まれて
保管されていました。そしてハイヤーにて30分程で帰宅。当日帰宅はやっぱり体が疲れない。
都内にお住まいであれば、ハイヤーは使う価値ありです。
因みに私が利用したコロナ対策ハイヤーは15000円でした。
車種はトヨタアルフォード?だったかな。しっかり運転席との間には
ビニールシートもありました。

日本からトルコへ戻る際には、特に特記するような事はないかなー。
帰路も自宅から定額空港タクシーを利用したんですが(単身で移動だったため)
8月末までMK無線タクシーは高速代1000円無料キャンペーンしているとかで、
自宅から7300円で羽田空港まで、トヨタのアルフォード?タイプの車で
ゆったり快適に移動できます。こちらの車もコロナ対策仕様になっていました。

日本から帰る際に、トルコ航空の24時間前から開始されるオンラインチェックインがシステムエラーとかで
出来なかった事が懸念材料でしたが、それも空港でチェックイン機で解消。
羽田空港は、ほとんどの店舗は閉店。夜帯のフライトだったせいか、フライトもキャンセル便が
ほとんどで、トルコ航空しか運航していないんじゃないか?ってくらい空港は閑散とし
ひとけのない怖さすら感じる程でした。

トルコへの入国は、通常通り普通に入国しましたが、機内で保健省からのフォームが配布され
それを入国時に一緒に提出します。このフォームの方が日本のより、数段良かった。
きちんと印刷されていた用紙だったし。日本のは何だったんだ・・・。
トルコは、特に移動制限などもなかったので
空港シャトルバスとタクシーで帰宅しました。追記すべき事があれば追って書きます。

# by turkce | 2020-08-11 23:05 | 2020新型コロナウイルス